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【必読】水没車を廃車にするのは損?修理や臭い対策と売却方法

あなたの車が水没してしまった時にまず真っ先に頭を悩ませるのが、

  • 修理したほうがいいのか?
  • 廃車にして買い換えたほうがいいのか?

の二択ですよね。

ゲリラ豪雨や自然災害などで突然、あなたの愛車が水没してしまったり、近年ではマンションの地下駐車場で浸水してしまったなんていうケースもあります。

そしてそんな時、愛車をすぐに廃車にしてしまっては、あなたが損をしてしまう可能性があります。

この記事では、水没車をできるだけ高く売却する方法と、修理、廃車などにかかるおおよその費用についてお伝えしていきます。

また、愛車が水没してしまった際、具体的に何をしたらいいのかをまとめた行動チャートも作成しましたので併せてみてくださいね。

水没車を廃車にするのはNG!あなたが損をしない選択肢とは?

  • 水没してしまったらみんな廃車にするから仕方がないか。。。
  • エンジンは動くけど今後のことを考えるとやっぱり心配
  • 全く動かないからもうダメだな

などの理由で、水没車をすぐに廃車にしてしまう方もいらっしゃいますが、ちょっと待ってください。

確かに、エンジンすらかからない状況ですと、廃車にするしかないなと思ってしまうのは自然な流れかと思います。

しかしあまり知られてはいませんが、廃車するのにもそれなりの手間と費用がかかるので、それだけでけっこう痛い出費となりますし、すぐに廃車にしてしまうことであなたが損をしてしまうケースも多々あります。

そして廃車にかかる具体的な費用をお伝えすると、廃車にするには最大で約3.5万円必要になり、その内訳は以下の通りです。

項目 おおよその費用
レッカー車代 約10,000円
車の解体料 約10,000円
リサイクル料 8,000円~15,000円
印鑑登録証明書 300円
抹消登録の用紙代 100円

実際には、この金額にさらに手間が上乗せされていき、場合によってはあなたがわざわざ休みを取って手続きをしなければなりません。

そして、廃車するまでのもろもろ手順は以下の通りとなっています。

  1. レッカーまたは自走できれば自走で解体業車に水没車を持ち込む
  2. 解体業者に水没車を解体してもらう
  3. 印鑑証明書を役所で発行してもらう
  4. 最寄りの陸運局にて永久抹消登録の手続きを行う

そして、廃車の際に持参しなければならない書類などは以下の5つになります。

  • 車検証
  • ナンバープレート
  • 印鑑証明書
  • 印鑑
  • 解体証明書

※解体証明書は解体屋で解体してもらった時にもらえる書類です

ちなみに、陸運局は平日のみで土日は受付してくれませんので、仕事は平日という方は休みを取る必要があります。

また、印鑑証明書の発行の際に役所に行く必要もありますので、忘れないでくださいね。

そしてこれらの廃車の書類などを業者に依頼すると約1万円必要になってきます。

廃車書類の代行は主に、行政書士や解体業者に依頼することができますが、依頼できる内容が異なるので注意してください。

行政書士は書類のやりとりのみを依頼することができるのですが、解体業者への車の持ち込みなどはあなたが行わなければならないので、陸運局での手続きがのみが不要になると考えてください。

また、解体業者の場合は解体料金のみで手続きを行ってくれるケースもありますが、あなたの車にはまだ価値があるという可能性は十分にありますので、依頼するのであれば、あなたの車の価値を知ってからでも遅くはありませんよ。

廃車って意外と手間と費用がかかりますし、平日のみしか手続きができない点を考えるとちょっと面倒ですよね。

そんな面倒なことにお金や時間をかけたくないと思うのはあなたも一緒かと思います。

また、廃車にしてしまうことであなたが損をしてしまう可能性もあるので、廃車を検討するのはまず、あなたの車の価値を知ってからでも遅くはありませんし、その価値を手軽に知ることができます。

水没車の価値を知る方法や、車が水没してしまった際の具体的な行動については、フローチャートも後半に載せてありますので、そちらで詳しくお伝えしていきますね。

水没車の修理は高額!?実際いくらかかるの?

「車が水没しちゃったんだけど、エンジンもかかるし、水に浸かってしまった部分だけ修理すれば乗り続けられるか!」

浸水してしまってもなお、エンジンがかかり自走できるケースは結構ありますので、多くの方が修理して乗り続ける事を一度は考えます。

しかし修理に出すその前に、以下のことについて検討する必要があります。

  • 修理代金が保険金をオーバーするケースもある
  • 修理しても不安要素が残る
  • そもそも修理にそこまでお金をかける必要はあるのか(車の価値)

まず、一番重要な修理の費用についてですが、あなたが任意保険に入っている場合、契約内容によっては保険でカバーすることができるので、まずは以下の2つを確認してください。

  • 水没が補償の対象に入っているか
  • 補償の対象に入っている場合、その上限金額がいくらまでか

一般的に、あなたが車両保険に入っていれば水没車は補償の範囲に含まれますが、加入されている保険によっては保証される範囲が限定されていることもあります。

例えばよくあるのが、台風や洪水が原因による水没は補償の範囲に含まれているが、津波や地震が原因によるものは含まれないといったものです。

保険の契約内容を確認するのは少し手間ですが、ここは重要なポイントですので必ず確認しておきましょう。

書面でわからない場合は、コールセンターに電話をして補償の内容を教えてもらうことも可能ですよ。

修理代金が保険金をオーバーするケースもある

保険内容の確認が取れ、あなたの車が補償の対象に含まれていた場合、その上限金額も確認しておいてください。

例えば、修理代金に100万円かかるとして、60万円しか保険がおりないとなった場合、差額の40万円はあなたが支払わなければなりません。

このケースの場合、よほど愛着がある車でない限り買い替えを検討する方がほとんどかと思います。

このように、保険の内容によっては次の選択肢がかなり変化してきますので、あなたが加入している任意保険で水没車は補償されるのか、また、その上限金額がいくらなのかを必ず確認してくださいね。

また、先ほど挙げたのケースとは異なり、修理費用が全て保険でまかなえる場合にも注意していただきたいことがあります。

修理しても不安要素が残る

運良く保険金で修理できた場合でも、やはり一度水没してしまった車には不安が残ります。

その一番の理由は、電気系統のトラブルの可能性です。

車には配線が張り巡らされているので、それらが突然ショートしてしまったり、水没してすぐは全然問題なかったけど、時間がたつにつれて電気系統の部品が錆びてしまって故障をすることもあります。

電気系統のトラブルは突然起こるので、最悪の場合、走行中に車が炎上してしまったり、エンジンが停止してしまうという危険要素を含んでいます。

特に海水の場合は普通の水よりも電気を通しやすく、錆が発生しやすいので電気系統のトラブルが起こりやすくなっています。

水没車を修理して乗り続けることは、これらのリスクを常に抱えたままの状態ですので、先ほど挙げた走行中の炎上やエンジン停止など、あなたの身の安全のことを考えると乗り続けることはおすすめできません。

また、電気系統以外にも以下ののトラブルの可能性が考えられますので、これらの不安要素を考慮した上で乗り続けるか、乗り換えるかの選択をしなければなりません。

  • サイドブレーキ、ブレーキペダルの金属部分全般のサビ
  • 床やシート、トランクなどのシミ
  • エアコンの臭い

もちろん水没したからといって全部のトラブルが発生するわけではありませんが、乗り続けている限り、その可能性がずっと続くので、安全性の面ではやはり不安がありますね。

そもそも修理にそこまでお金をかける必要はあるのか

水没の度合いにもよりますが、水没車は修理にまとまったお金が必要になりますし、仮に保険金で修理ができたとしても、安全性に関して不安を抱えたまま乗り続けることになります。

修理か、乗り換えかを考えた時に考えて欲しい事の1つが、そもそもその車には乗り続けるほどの価値があるのかということです。

これは1つの目安ですが、車の価値は毎年約30%づつ下がっていきます。

つまり、400万円の車を1年乗り続けた場合、400万円×30% = 120万円となり、車の価値は400万円から120万円を差し引いた280万円になってしまいます。

また更に一年経つと、280万円から30%引かれた価値となっていきます。

これはあくまで走行距離や、故障やキズなどを含まずに計算しているので、実際は更に価値は下がっていきます。

おおよそ2年で、価値は新車購入時の半分になり、5年で20%前後まで下がっていきます。

人気のある車種の場合はプレミアなどがついたりしますが、それはごく一部の車ですので、その他多数の車は5年で新車購入時の20%程度の価値に落ちてしまいます。

あくまで乗った年数での計算ですが、毎年かなり価値が減っていくのがわかるかと思います。

この様に、車としての価値から考えると、5年以降は乗り換えを検討してもいいとも言えますね。

この機会に修理して乗り続けることがある価値のある車なのかを安全性なども考慮して冷静に考えてみてくださいね。

水没車の臭い対策とその金額

臭いの原因はカビ

水没車の修理について取り上げましたが、修理以外でも後々気になってくるのが車内の臭いです。

これは、浸かった水に含まれている雑菌が増殖し、カビが発生することが原因で、芳香剤などでは決して解決できない問題です。

浸水具合によっては、フロアカーペットを交換する必要があるので、臭い問題を解決するには業者に依頼するしかありません。

シート部分まで浸かってしまったらシートクリーニングが必要

床だけではなく、シートまで浸かってしまった場合は、シートクリーニングをする必要があります。

シートクリーニングは車種にもよりますが、全シートをクリーニングする場合、おおよそ2万円〜5万円が相場となっています。

もちろん、シート1脚のみのサービスも受けることができますが、水没してしまった場合は全シートのクリーニングを行ってもらわないと、臭い問題は解決しません。

また、シートクリーニングと合わせて、ルームクリーニングで車内まるごとをクリーニングしてもらうと、より臭いも無くなります。

ルームクリーニングの相場は2万円〜4万円ぐらいですので、シートクリーニングとルームクリーニングを合わせると10万円近くかかりますが、両方セットで受けるとセット価格でおおよそ6万円前後になるかと思います。

また、作業にかかる日数は数日〜2週間程度となっており、業者さんのクリーニング方法によって期間が変わってきます。

シート自体を水で丸洗いする場合は時間がかかる傾向にあるので、急ぎの場合は、代車を手配してもらうか、納期が早い業者を選ぶといいでしょう。

水没車になってしまったらすぐに起こすべき行動チャート

ここまで、水没車には修理にかかる費用が高額になる点や、乗り続けることができてもそれなりの不安要素が残っている点についてお伝えしてきました。

ここまでお伝えしてきたことをまとめて、車が水没してしまった時、あなたが1番損をしないために知っておきたい行動チャートを作成しました。

このチャートに沿って行動していただければ、焦って損をすることはありません。

  1. まずは任意保険の契約内容を確認
  2. 修理の見積もりを業者に依頼し、保険金でどれだけカバーできるのかを確認
  3. 乗り換えの場合は一括査定の申込

水没した深さにもよりますが、たとえ水没車を修理して乗り続けることができたとしても、ずっと不安要素を抱えたままになります。

あなたがもし、車に大切な方を乗せて運転する機会がある場合、安全性は最優先に考える事ですよね。

不安なまま乗り続けるより、乗り換えをした方が安心して大切な方を車に乗せることができるかと思います。

また、車が水没してしまったからといってすぐに廃車にしてしまってはあなたが損をしてしまいます。

まずは一括査定であなたの車の価値を知ってからでも、廃車にするのは遅くありません。

どちらの方法を選ぶかはあなた次第なのですが、最後に1つだけ注意しておいて欲しいことがあります。

水没車をそのまま放置しておくのは損です!

先ほどのチャートで、水没してしまった時に何をすればいいのかが具体的にわかったと思いますが、くれぐれも注意していただきたいのが、水没車の放置です。

水没車を放置しているだけで、あなたが確実に損をし続けていきます。

というのも水没車を放置しているだけで、

・駐車代や税金は発生し続ける

・水没車は時間の経過とともにサビなどが発生するため価値が下がっていく

ということが100%あるからです。

この2つことを考慮すると、できるだけ早く行動しなければあなたが損をする一方になってしまいます。

確かに、初めて車が水没してしまい、どうしていいかわからないという気持ちはわかります。

気持ちはわかりますが、あなたが損をしないためにも、早め早めに行動する必要があります。

水没車をどうしていいか分からず、数ヶ月放置してしまったという方はまず、焦らずに先ほどのチャートに沿って1つ1つ行動に移してください。

ちなみに、たとえ水没車でもあなたの車の価値を簡単に調べることができる方法がありますのでご紹介しておきますね。

その方法とは廃車にする前にまず、一括査定に査定をお願いするというものです。

その中でもおすすめなのが、「かんたん車査定ガイド」で、たった1分の登録作業で最大10社へ査定依頼を出すことができる、忙しいあなたでも最短で査定をすることができるサービスです。

また、「なんか怪しいサイトなんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありませんよ。

「かんたん車査定ガイド」を運営しているのは、東証一部上場企業の株式会社エイチームグループですので、社会的な信頼も高く、安心して査定を依頼することができます。

修理か買い替えかまだ悩んでいるという方もまず、サクッとあなたの車の価値を調べてみませんか?

登録作業自体は1分で終わるので、査定結果を見てからでも決断は遅くありませんよ。

愛車ペディア

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