1. ホーム
  2. 自動車トラブル
  3. ≫【解決】自動車のバッテリーの寿命判断方法《こんな3つの症状に該当したら注意》

【解決】自動車のバッテリーの寿命判断方法《こんな3つの症状に該当したら注意》

この記事はこんな悩みや疑問をお持ちの方におすすめです。

  • 愛車のエンジンが急にかからなくなったけど、どうしたらいいの?
  • 車のバッテリーをずっと交換してないけどいつ頃交換したらいいの?
  • あなたの車のバッテリーの寿命をある程度把握したい

車のバッテリーの寿命は一般的に2~4年程度と言われていますが、あなたが普段、どのように車を利用しているかによっても寿命はかなり変わってくるので、プロの整備士でも一概にバッテリーの寿命は○年と言い切ることができません。

しかし、バッテリーの寿命が切れる前に様々な症状が起こるので、バッテリー交換の判断材料として、おおよその目安を付けることは可能です。

そこで今回は、自動車のバッテリーの寿命を車の症状から判断する方法と、おすすめな交換時期についてお伝えしていきますね。

バッテリーの寿命を車の症状から判断する方法3選

寿命が切れそうなバッテリーには切れる前にいくつかの症状が車自体に表れてきますので、あなたの車でもチェックしてみてくださいね。

以下の3つの症状が一番わかりやすく、チェックしやすいかと思います。

  • エンジンがかかりにくい
  • ヘッドライトの明かりがいつもより暗い
  • パワーウィンドウやワイパーの動きがいつもより遅い

エンジンがかかりにくい

あなたの車にエンジンがかかりにくいという症状はありませんか。

実はバッテリー自体が弱ってきていると、エンジンがかかりにくくなったり、かける際におかしな音がしたりといった症状が出てきます。

車のエンジンを動かすときはバッテリーからの電力が必要になり、このときが一番バッテリーの電力を必要とする場面となっています。

そして、バッテリーがエンジンを始動させるのに十分な電力を供給できなくなるとある日突然、エンジンがかからなくなってしまうので、この症状は見逃さないようにしておいてくださいね。

ヘッドライトの明かりがいつもよりも暗い

バッテリーの寿命が近いと、電力不足によってヘッドライトがいつもよりも暗くなるという症状も出てきます。

また、走行時はいつも通りの明るさなのに、信号で停止した時(アイドリング時)に走行時よりも暗くなっているというケースもありますね。

アイドリング中はバッテリーに電力が充電されないので十分な電力を送ることができず、ヘッドライトの明かりが暗くなってしまうのです。

パワーウィンドウやワイパーの動きがいつもより遅い

パワーウィンドウやワイパーもヘッドライトと同様に、バッテリーの寿命が近くなることで動きが遅くなったりします。

パワーウィンドウに送る電力が不足してくると、窓ガラスの上げ下げが遅くなるだけではなく、最後まで閉じ切らずに途中で止まってしまうといったこともありますね。

夜間に車を使用することがほとんどないという方は、パワーウィンドウやワイパーなどの動作を確認してみるといいかと思います。

これら3つの症状が出たときには、そろそろ交換時期かと思っておいた方が良さそうですね。

そして、これら3つの方法以外に、バッテリーを直接確認して寿命を確認する方法もありますので、それらをご紹介していきますね。

バッテリー本体を確認して寿命を判別する方法4選

車の症状以外にも、バッテリーを直接確認することで、その寿命を判別する方法があります。

バッテリーの寿命が近くなると、以下の症状がバッテリー本体に出てきます。

  • バッテリー液の減りが早い
  • バッテリー液の色が茶色く濁っている
  • バッテリー液の漏れがある
  • バッテリーの端子付近に粉が付着している

バッテリー液の減りが早い

バッテリーを長い間使用すると液が蒸発したり、電気分解されることで液が減るといった症状が出てきます。

そしてバッテリーが古くなると、走行中に充電されるはずの電力がそのまま送られるようになり、常に電流が流れ続けている状態が続きます。

そうなるとバッテリー本体自体が発熱し、その熱でバッテリー液が蒸発してしまうので減りが早くなってしまうのですね。

バッテリー液の色が茶色く濁っている

バッテリー液は、希硫酸(きりゅうさん)と呼ばれる硫酸と精製水(または蒸留水)を合わせた液体でできており、無色透明の液体となっています。

無色透明なバッテリー液ですが、バッテリーを長期間使用して劣化してくると、中に入っている極板というパーツも一緒に古くボロボロになっていきます。

そして、このパーツの一部がはがれてしまったりすると、それが徐々に溶けてバッテリー液が茶色く濁ってしまうのです。

例えこの状態でエンジンがかかったとしても、そう長くは持ちませんし、この状態から良くなることはありませんので、できるだけ早くバッテリー交換することをおすすめします。

バッテリー液の漏れがある

ちょっと専門的な話ですが、バッテリーが古くなるとバッテリー液の電気分解が起こり、水素ガスが発生します。
※電気分解とは電圧をかけることで物質(化合物)を分解することで、希硫酸を電気分解すると水素と水に分解されます

そしてその水素ガスが充満すると今度は外に出ていこうとするので、バッテリーのフタなどから外に噴出されていくのですが、それと同時にバッテリー液も噴出されてしまいます。

ものすごく簡単にお伝えすると、炭酸飲料をシャカシャカ振ってフタを空けると炭酸と一緒に多少中身が一緒に噴出してきますよね。これと同じような現象が起こるわけです。

また、この症状があなたの愛車で確認できてもバッテリー液に直接素手で触れないようにしてくださいね。

バッテリー液は希硫酸ですので有害ですし、漏れた量によっては薬剤を使用して洗浄しなければならないので、業者の方に頼んでしまったほうが安心です。

バッテリーの端子付近に粉が付着している

バッテリーを確認すると、端子付近に青白い粉が付着していることがありますが、この粉は有害なので素手で触れないように注意してくださいね。

そしてこの青白い粉が付着している症状はサルフェーションというもので、青白い粉の正体は硫酸鉛という物質が結晶化したものになります。

ちょっと専門的な話になりますが、バッテリーから放電される際に硫酸鉛という物質が発生するのですが、正常に充電が行われていればこの硫酸鉛はバッテリー液に溶け込むようになっています。

しかし、バッテリーが劣化してくると、バッテリー液に溶け込まずに結晶化してしまうんです。

そして、この青白い粉を放置していると、接触不良などを引き起こすのでちょっと厄介な症状ですね。

おすすめの交換時期は夏前と冬前

明確なバッテリーの寿命を判断することは難しいのですが、ここまでお伝えしてきたいくつかの症状に当てはまるのであれば、バッテリーの交換を検討しましょう。

そして、バッテリー交換のおすすめ時期は夏前と冬前になります。

夏と冬に共通しているのはエアコンの使用量で、エアコンの使用量が増えるとそれだけバッテリーに負担がかかります。

また、車のバッテリーはとにかく気温差に弱く、真冬の朝にかからなかったエンジンが、日が昇ったお昼ごろには一発でかかるようになったなんてこともあるぐらいです。

特に真冬はエアコンに加え、日照時間も短いのでライトをつける時間が長くなりますので、バッテリーへの負担はかなり高くなります。

バッテリーは寿命を迎えてから交換するのではもう手遅れですので、そうならないためにも、バッテリーへの負担が大きい夏と冬の前に交換しておくことをおすすめします。

愛車ペディア

コメントする

コメント

※メールアドレスは公開されません。

この記事へのコメントはありません。